■アウトバウンドCTI機能:プレディクティブ発信・プレビュー発信の特徴
クラウドCTIコールセンターシステムBlueBean(ブルービーン)のアウトバウンドCTI機能は、システムが自動で発信するプレディクティブ発信(自動発信、オートコール、予測発信)機能、オペレーターが画面上で顧客情報を確認しながら1件ずつ発信するプレビュー発信(クリック発信)機能に対応しています。
■アウトバウンドCTI機能:プレディクティブ発信(自動発信、オートコール、予測発信)機能
プレディクティブ発信とは、システムに登録されたリストへ同時に複数回線発信し、応答があったコールのみオペレーターへ接続するコールシステム機能です。また、応答がなかった顧客には自動的に複数回発信を行うので、非常に効率的なアウトバウンド業務が可能です。オペレーターは会話だけに集中出来るので、通話効率が向上します。この機能は自動発信、オートコール、予測発信と呼ばれる場合も多いです。テレアポ業務もしくはアウトバウンド業務の効率化に効果を発揮するコールシステム機能です。
プレディクティブ発信で解決できる問題
- リストの接続率が悪く、なかなか顧客に繋がらず、効率が悪い⇒応答した顧客のみをオペレーターに接続するので効率的。
- 出勤オペレーターによって1日の発信件数にばらつきが出る⇒オペレーターはワンクリックで業務を始められるので新人でも操作が簡単。
- 少ないオペレーター数で効率よくテレアポ・アウトバウンド業務をしたい⇒1オペレーター最大10本同時発信が可能。
- 不通だったお客様がどの人か忘れてしまった。⇒設定した時間後に自動で再架電を実施。
- 電話番号の入力を間違えて発信してしまう⇒オートコール機能によりリストから自動で発信されるので、入力ミスがない。
■アウトバウンドCTI機能:プレビュー発信(クリック発信)機能
プレビュー発信(クリック発信)とは、オペレーターが事前に顧客情報を把握(プレビュー)した上でクリックして発信するアウトバウンドCTI機能です。顧客に合わせた対応をすることができます。
■アウトバウンドCTI機能:プレディクティブ発信・プレビュー発信の仕様
- プレディクティブ発信(自動発信、オートコール、予測発信)
- プレビュー発信(クリック発信)
- 発信倍率の指定が可能(1オペレーターにつき同時に最大10本発信)
- オペレーターの発信操作が不要
- リスト自動停止機能
- 不通時の自動再架電機能
- オペレータースキルを考慮した発信が可能
- 管理者によるプレディクティブ発信とプレビュー発信の切替が可能
- 複数業務に対応可能
- 複数回線に対応可能
- 架電禁止リスト(NGリスト)設定可能
- 相手の不応答、話中の自動検出に対応
■アウトバウンドCTI機能:プレディクティブ発信・プレビュー発信の活用方法
テレアポ・アウトバウンド業務、営業活動などに効果を発揮します。
- 顧客リストをもとにテレマーケティング
- 既存顧客へのフォローコール
- 不特定多数の顧客にアポイント業務
- 応答率の低いリストへ効率的に架電