BlueBeanには、コールセンターシステムに必須のIVR(音声自動応答)機能が標準搭載されていますが、IVRと聞いただけではどんな機能なのかピンとこない方もいらっしゃると思います。
IVRは主にインバウンド業務で利用する機能です。
IVRを利用すると、お客様を適切なオペレーターへ繋げることが出来たり、業務時間外の対応も設定することが可能です。
今回は、BlueBeanのIVRで何ができるのかを具体例を交えて解説します。
1.BlueBeanの中でのIVRの役割
IVR機能の詳細をご説明する前に、BlueBeanにおいてIVRがどんな役割をしているのかご説明します。
画像を見ていただくとわかる通り、IVRは着信直後に機能するようになっています。
主な機能は、「ガイダンス再生」「日/時/曜日による振り分け」「顧客操作による振り分け」になりますので、1つづつ解説していきます。
2.ガイダンス再生
BlueBeanは、オペレーターに繋がる前にガイダンスを再生することが可能です。
例えば、間違い電話が多い窓口で最初に自社名をお伝えすることで、オペレーターに繋がる前にお客様に気づいてもらえるように促すことができます。
3.日/時/曜日による振り分け
BlueBeanは、日・時・曜日・祝日ごとに着信呼を振り分けることが出来ます。
例えば、
・平日10時~18時はオペレーターに着信し、
・平日18時~20時は外部の外線番号に転送、
・土日祝を含む上記以外の時間(営業時間外)は、営業時間外のガイダンスを流し切電する。
のような細かい設定が可能です。
また、長期休暇等決まった休業の場合は事前に日時指定の設定をすることで、休暇当日に自動適用することも出来ます。
4.顧客操作による振り分け
BlueBeanは、ダイヤルボタンによる着信呼の振り分けが可能です。
問合せ内容が多岐にわたる場合などは、専門のオペレーターがいる窓口に誘導することが出来ます。
5.組み合わせることで業務効率化
今回ご紹介したIVR機能は組み合わせて設定するができるので、窓口ごとに営業時間が異なっている場合や外部の窓口へ転送が必要な場合でも最適な担当者に繋げることが可能です。オペレーターの管理の効率化や顧客満足度向上に役立ちます。
※一般的なIVRの解説は、以下ブログをご覧ください。
コールセンターにおけるIVR機能とは?
BlueBean(ブルービーン)の費用
BlueBeanは、アウトバウンド・インバウンド共に対応している機能が標準搭載されている、オールインワンのクラウド型コールセンターシステムです。
クラウド型なので、インターネットが繋がっているPCであればどこでも設定変更が可能なので、テレワークでも重宝します。また、設定変更のたびに業者に連絡する手間とコストも削減できます。
費用も低価格の1ライセンス5,000円/月で2ライセンスからお申込いただけますので、小規模から始めたいお客様にもご好評いただいております。